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iphoneとdocomo

2013/01/08

年末年始期間中に、NTTドコモがSamsungと共同でスマートフォン向けの新OSを開発しているという興味深いニューズがありました。

NTTドコモはiphoneの新機種販売が近くなると「今度こそ」という期待がもたれてきましたが、未だに取り扱いをしていないため加入者数が純減に転じました。
そんな時にこのニュースです。

iphone(Apple)とNTTドコモの関係について勝手に考えてみました。

昨年のiphone5発売からの主な流れをお浚いしてみましょう。

iphone5は初のLTE対応機種であるがSIMフリー版ではNTTドコモのLTEは利用できない。
SIMがnanoSIMに変更された。
さらに、4Sでは利用できていたプラスエリアの電波をつかめなくなった(docomoの最大の利点が利用できなくなった)。

11月にdocomoがnanoSIMが提供を開始した。

IOS6.0.1からdocomoのLTEの利用が可能となった。

iphone5はハード的にプラスエリアには対応していないと言われていた(勝手に言っていた)が、発売当初からプラスエリアの周波数帯においても技術適合を取得していたことが判明した(判明というより調べもしないで勝手な憶測を事実かのように報じられていただけ)。

この辺りでは、docomoとAppleとが水面下で交渉をし進展があったのではないか?との観測もあった。
正規取り扱いキャリアではないが、日本でのシェアを無視できないから制限付で利用可能にしたのでは?という憶測もあった。

docomoがiphoneを扱わない理由は表向きdocomoはビジネススタイルが相容れないと言っているが、本音は以下の2つではないか?言われている。

1つは、NTTドコモが保有する特許の利用並びに技術情報の開示。
docomo(に限らずNTTグループ)は世界の通信キャリアの中でも異色の存在で様々な特許を取得している。
LTEもNTTドコモが開発した通信方式である。
この情報を端末メーカが欲しがるの至極当然のことであろう。
世界各地でSamsungと特許訴訟をしているAppleなら特許の重要性を一番よく理解していると思う。

2つ目は、販売ノルマ。
全端末販売数の50%以上とか、○○○○○台以上などと噂されている。
これは、docomoだけでなくNTTグループが主導して育ててきた日本国内の端末機器メーカにとっては壊滅的な打撃を与えるほどのインパクトがある。

そんな環境下での今回のニュース。
提携相手がAppleが最も毛嫌いをしているSamsungであること。
Appleの神経を逆なでするだけでなく、国内メーカを見捨てるのか?という疑問も涌いてくる。
コンピュータの世界はマイクロソフトの例を見るまでもなく、OSを抑えたところの一人勝ちである。
なぜ、日本のメーカではないのか?

今回のニュースが100%事実であればdocomoが正式にiphoneを扱うことはないと思うし、iphone5でのプラスエリア利用も遠のいたように思う。

IOS6.0.2でプラスエリアでの利用が可能となることを期待していたが・・・